会宝農園の看板商品と言えば春作ミニトマト「しあわせのトマト」。

野菜のおはなし

トマトは春の暖かくなる5月前後に植え、夏頃に収穫するのが一般的です。みなさんの家庭菜園でもきっとそんなスケジュール感ですよね!

会宝農園では春トマトと夏トマトを栽培しています。今日は、そのうちの会宝農園の春トマトについてのお話です。

春トマトとは

会宝農園が特に力をいれている商品は、夏を待たずに一足早くとれる「春のミニトマト」です。春に収穫するトマトは、秋ごろに苗を植え、冬を越し、3月頃から収穫できるように栽培管理をしています。

夏のような日差しはありませんが、ちゃんと美味しく育ちます。

でも会宝農園って石川県の能登にありますよね!?北陸ですよね!?北陸って寒い地域でるよね!?雪国ですよね!?って思われた方。そう、会宝農園は石川県にあるので、冬はもちろん雪との闘いです。

でも、大丈夫。実は会宝農園ならではのとっておきの工夫があります。

会宝農園だからできる工夫

冬の雪国の農業はかなり大変です。どうやって温度を上げるか、そこが苦労の種。

実は会宝農園はボイラーでハウス内の温度を上げ、温室栽培をしています。昨今の燃料高で厳しい状況ではありますが、本業の自動車リサイクル業から得られるオイルを燃料として有効活用し、トマトにとって快適な環境を作り出しています。

エネルギーを循環させているから環境にも優しいんです!いいこと尽くし!

冬場の作業は上着いらずで快適です。ポカポカで最高(^<^)

暖かい温室の地面下に微生物が活発に動いているのかな、未熟な私にはまだ見えませんが(*’▽’)

土の養分をたっぷり吸い上げたミニトマトはとってもみずみずしくて美味しいです。そして、この春トマトこそ、会宝農園の看板商品です。最高糖度は12度を超えることもあり、おかげさまでとっても甘くて美味しいと好評をいただいています。