8月も例年通り暑い日が続きましたが、みなさんはいかがお過ごしだったでしょうか?
トマト栽培は7月中に終了し、それからは次作に向けてトマトの株や資材の撤去・回収、ハウス内の熱処理をしました。熱処理には30~40日ほどかかるため、1ハウスずつ作業を進め、最後のハウスの熱処理が開始される頃に最初のハウスの熱処理が完了、その後1ハウスずつ次作の定植準備を進めていきます。
熱処理はハウス内・土壌の殺虫・殺菌を目的としており、次作にこれらの影響が残らないようにしていきます。熱処理中のハウス内の気温は50~60℃、地中温度は40~55℃まで上昇、特に地中はこの温度を期間中キープすることで殺菌をします。これ以外にも対策はしていますが、その1つとして毎年実施しています。
熱処理以外にも露地野菜の管理や除草作業を実施。定期的に圃場内、各露地野菜の畝の通路を除草します。伸びすぎると生育に影響が出るため、ある程度伸びた時点で除草しています。 9月は幾分か気温が落ちることに期待しつつ、9月末ごろの次作トマトの定植に向けて作業を進めていきます。引き続き体調管理に気を付けて、来期のトマトの収穫に向けて頑張ります!(担当:畠中)