【12月】栽培リーダーからの農園リポート

皆様こんにちは。今年も残り1か月となりました。最近は朝晩の冷え込みが厳しくなってきましたね。しかし、ハウスの中は暖かく、早朝などはほんわかと暖かくてほっとします。とは言え、今後はさらに冷え込みが厳しくなると思いますので、皆様体調にはお気を付けください。

11月はトマトの実がつきだして大きくなりました。収穫まであと少しというところです。株の大きさも150~180cmくらいまで成長しましたので、これから長い期間収穫をしていくために斜め誘引をしていきます。年内には収穫できる予定ですが、1日でも早く収穫できないかなと待ち遠しい気持ちを感じながら、日々の栽培管理を続けています。

露地では育苗していた玉ねぎの苗を植えました。9月に植えたニンニクも大きくなっています。どちらも越冬させるので、今のうちに栄養を蓄えてもらいます。これからの作業は、植穴の除草と積雪に備えるためのトンネルの設置です。

12月~2月は北陸の天候はすぐれないのが通例ですが、その期間でも十分に成長し美味しいトマトが収穫できるように、適切な水・肥料の管理、廃油温風機による温度の確保、少ないながらも日光を取り入れるための保温用の内張の適切な開閉など、作業に遅れの出ない栽培管理を徹底して実施し、また皆様方に美味しいと言っていただけるトマトを十分にご提供できるように一同頑張っていきます。(担当:畠中)