【11月】栽培リーダーからの農園リポート

皆様こんにちは。

10月はすっかり秋らしくなり、晴れたら30℃以下で暖かく、夜間や明け方は少し寒いくらいの16℃程度で、トマトにとっても人にとっても最高の環境です。ずっとこれくらいの気温だったらいいなと思いつつも、冬期に備え、ハウス・温風機の点検・補修を進めています。

10月10日にはトマトの苗が植え終わりました。いよいよここから来年7月上旬までのトマト栽培が始まります。12月頃までは収穫はできませんが、植えてからしばらくのこの期間は、環境条件が良いため害虫が増えやすいので注意して確認・対策をすることが必要です。また、トマトが小さい時は枝折れも起きやすく、風が強めの時や作業中には、慎重かつ迅速な行動が必要です。

サツマイモは10月3日に収穫が完了。約600㎏の収穫量でしたが、栽培期間中農薬不使用のためか変形、傷ありのサツマイモが多いです。A品、B品としてどちらも販売しますが、味に変わりはありませんので、どちらでもぜひお試しいただければと思います。

11月は冬期のトマト栽培の要である廃油温風機が本格的に稼働します。雪が降っても栽培に影響の出ないハウス内温度を維持します。日中は気温と光量に注力した環境調整をします。12月中に皆様方にまた美味しいトマトを提供できるように一同頑張っていきます。(担当:畠中)